設立目的

2003年6月、私どもは、精神障がい者の方の居場所づくりから始まる支援事業を行う「NPO法人 姫路こころの事業団」を設立いたしました。

心身に重荷を抱え、不登校や就業困難から「ひきこもり」状態になったまま、社会との接点を見出せないでいる人々が、生きづらさを乗り超えてこの社会の中で助け合って生きていけるようになってほしい・・・そんな風に思い、障害福祉サービス「就労継続支援A型・B型」活動を行っています。
姫路こころの事業団」では、こころに傷を負った人々が、本来の自分自身とのつながりを取り戻し、自然や地域社会の中で喜びと希望を感じ、自らの人生を創造していくことをさまざまな角度からサポートしています。

そして、自分自身を取り戻し、こころの事業団を卒業した青年たちが本来の自分の才能に気づき、自らの人生を創造していける場のひとつとして、2017年11月に「牧野リトリートフィールド」(「ソーシャルファーム虹の根っこ」より名称変更)を設立いたしました。

「牧野リトリートフィールド」では、これからの日本を担う青年たちが秘めている無限の可能性に気づき、素晴らしい才能を発見・引き出すことを使命としています。

 

理念

牧野リトリートフィールドでは、心身に重荷を抱え、不登校や就業困難から「ひきこもり」状態となったまま社会との接点を持ちにくくなった人々が、この社会の中で助け合って生きていけるよう、支援事業を行っています。

●秘めている無限の可能性に気づいていない青年たちや働き盛りの方たちが、本来の自分自身の才能を発見する。

●親から受け継がれた傷を終わらせ方たちが、まったく新しい意識で創造することを楽しむ。

●生まれてきた意味を知った人たちが、生きる喜びを体感する。

これからの日本を担う青年たちも、就職したもののこころと体がバラバラで仕事を続けられなくなった方たちも、ひとりひとりが無限の可能性を秘めているはず。
しかし、それが引き出されないまま、歳を重ねている人が多いのが現状です。

牧野リトリートフィールドがどんどん育っていくことで、葛藤を終わらせた人たちが増えていくことが心からの願いです。スタッフを含めたすべての人が、本当にしたいこと、自分が持っている才能を発揮する。助けるではなく自分で見つけ、できないところはサポートしあってみんなで大きくなっていく・・・。

最終的には、立ち止まる事や、自分を見つめ直す時間が必要だった方たちの才能が国の財産として生かされ、それが財という形で循環する世界ができると信じています。そうして、未来の子どもたちが安心して暮らせる世界が築かれることで、平和な社会も実現する・・・そう願い、日々活動を続けています。

 

 

取り組み

自然の中には、私たち人間が本来の輝きを取り戻し、いきいきとしあわせを感じて生きていくヒントがたくさんあります。
そこで、自然とともに過ごすことで疲れてしまったこころを取り戻してもらえるよう、さまざまな取り組みを行っています。

 

1)無農薬・無肥料による自然栽培

私どもが目指しているのは、地球環境にも人にも優しい農業。
農薬や肥料は使用せずに栽培しています。

山の木々は農薬も肥料も使わないのに、元気に育っています。自然はちゃんと、生きるためのバランスを取り、生長する仕組みを知っているのですね。

そんな、自然の叡智ともいえる仕組みを畑にも応用し、自然栽培で野菜を育てています。

★『自然栽培農業』ページはこちらから>>

 

2)フィールド(農園)セラピーの開催

疲れてしまって日常生活が困難になってしまった人たちに、自然の中に身を置くことでもう一度ご自身と繋がっていただける場として、フィールド(農園)セラピーを行っています。

現状を否定したり自分を責めるのではなく、疲れている自分を受け入れてあげて、大丈夫だよと認めてあげて、がんばってきた自分をホッとさせてあげる。
そうやって、自分のことをきちんと見てあげることで、本来持っている命の光が現れてくるのではないかと思っています。
「心ゆくまで、安心できる居場所」に身を置いて、本来の自分らしいエネルギーを取り戻していただければ嬉しいです。

★『フィールド(農園)セラピー』はこちらから>>

 

3)さまざまなイベント・ワークショップを企画

自然の中でみんなで一体となってひとつのものを作り上げることから、社会性も含めたあらゆる学びがあると考え、さまざまなワークショップも企画しています。

「働き、学び、遊ぶ!!」。こころが喜びでつながる場づくりを目指しています。