農園セラピーはじめます

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『農園セラピー』

牧野リトリートフィールドでは 無肥料無農薬の畑や果樹 そして土や草の現在の日常生活では 触れることの少なくなってしまった【自然】に出来るだけ触れ 太陽、風、水などを感じながら ゆったりした中で休息したり 本を読んだり 昼寝をしたり 食事やお茶を楽しんだり 時々農作業で体を動かしたり フィールド(野原、田畑、草刈り場)内にいる時間はリトリート(隠れ家、避難所)出来る空間で心を癒して頂けたらと思います

 

目的

自宅療養=働き盛りなのに家で引きこもっているという「世間の目=世間体」が気になって、精神的に辛くなる=自宅療養とは「実質的にゆっくり療養することが難しい」という意味になっているのが我が国の現状。

 

ならば、実質的にゆっくり療養できる「居場所」が、自宅以外の場所に作る必要が生じる。

 

だれの目も気にすることなく、ゆっくりと休める時空間。それを提供します。

 

精神科の病院には「精神科デイケア」というのがあります。

退院したけどいきなり社会復帰は難しい、されど自宅で療養していると「あの家のご主人、退院したって聞いたけど、会社に行かずにずっと家に居るんだって。どうしちゃったのかしら?」という世間の目がプレッシャーとなって、無理して焦って社会復帰しようとして、すぐにダウンして、さらに重症になってしまい、ますます社会復帰が遠退いてしまう患者さんがとても多いのが実情です。

そのために、退院後に精神科病院の別棟にあるデイケアルームに集まって、朝9時~夕方4時までの時間、本を読んだり軽いスポーツをしたりと、無理の無い活動をしながら過ごします。

そういうカタチで、世知辛い世間の目から自分を守りながら、心も体もゆっくりと休めます。

疲れはてて、ダウンしても、ゆっくり休むことも許されず、生活に追われて、弱音も吐かせてもらえないまま、クタクタになってもガムシャラに頑張り続けるレールに乗っかって、そこから脱落できない、息が詰まるような「行き詰まり」の日々を送らざるを得ないのが、今の我が国の抱えている「世知辛さ」ではないでしょうか。

 

そういう場所に生きていると、本当は心の中では絶望せざるを得ないほど傷ついているのに、それすら許されないまま、目の前の課題を処理し続ける日々を送らなければなりません。

困難な状況にあっても、弱音を吐くことも許されず、きちんと絶望する自由も与えられていません。

 

「心ゆくまで安心できる居場所」を経て、本来の自分らしいエネルギーを取り戻していただく体験。それを提供したい。